抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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平面磁路形パラメトリック変圧器の無負荷時,負荷時におけるMathieu方程式を導出し,その動作点とパラメトリック発振の安定性について考察した。その結果,以下のことが明確になった。1)本変圧器のMathieu方程式はkcos4zφ
2の項が含まれる。無負荷時のk及び負荷時のk
′は10
-4オーダーとなり,パラメトリック発振の安定・不安定領域への影響は無い,2)本変圧器の動作点は励磁電圧,同調用コンデンサの電気諸条件,磁路狭窄部の寸法形状,磁心の材料で決定される近似係数によって定まり,無負荷時,負荷時での変化が無く直線関係になる,3)負荷時のMathieu方程式には減衰項が付加され,これによりパラメトリック発振の安定・不安定性が変化する。