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J-GLOBAL ID:201002283504693869   整理番号:10A1251929

Amentotaxus formosanaのキサンチンオキシダーゼ阻害テルペノイドは,正常ヒト尿路上皮と膀胱腫瘍の反応性酸素種(ROS)を減少することによりシスプラチン誘発細胞死を防ぐ

Xanthine oxidase inhibitory terpenoids of Amentotaxus formosana protect cisplatin-induced cell death by reducing reactive oxygen species (ROS) in normal human urothelial and bladder cancer cells
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巻: 71  号: 17-18  ページ: 2140-2146  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Amentotaxus formosanaから分離したジテルペノイド(+)-フェルギノール,ent-カウル-16-エン-15-オン(2),ent-8(14),15-サンダラコピマラジエン-2α,18-ジオール(3),8(14),15-サンダラコピマラジエン-2α,18,19-トリオール(4),(+)-スギオール(5)とトリテルペノイド3β-メトキシシクロアルタン-24(241)-エン(6),3β,23β-ジメトキシシクロアルタン-24(241)-エン(7),3β,23β-ジメトキシ-5α-ラノスタ-24(241)-エン(8),23(S)-23-メトキシ-24-メチレンラノスタ-8-エン-3-オン(9)は,キサンチンオキシダーゼ(XO)の阻害活性を示した。調べた化合物の中では,化合物5がXO活性の有力阻害剤であり,IC50値は6.8±0.4μMであった。さらに,弱いABTSラジカルカチオンスカベンジング活性を示した。3~10μMの化合物5と10μMシスプラチンによる膀胱腫瘍細胞系列,NTUB1の処理と0.3~1μM及び10~50μMの化合物5と10μMシスプラチンによる不死化正常ヒト尿路上皮細胞系列,SV-HUC1の処理は,シスプラチンが誘発した細胞毒性に比べて細胞生存率の増加をもたらした。20μMシスプラチンと10または30μMの化合物5によるNTUB1処理は,シスプラチンが誘発したROS生成に比べてROS生成の減少をもたらした。これらの結果は,NTUB1細胞において10または30μMの化合物5が,20μMシスプラチンと共処理した化合物5が誘発したXO活性抑制と反応性酸素種(ROS)減少を介して,その後の細胞死防御を仲介する可能性を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  テルペノイド一般 
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