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J-GLOBAL ID:201002283505254427   整理番号:10A0421491

光学的酸素センシングにおけるミクロ的およびマクロ的世界の間の関係: ルミネセンス寿命顕微鏡による研究

Relationship between the Microscopic and Macroscopic World in Optical Oxygen Sensing: A Luminescence Lifetime Microscopy Study
著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 2144-2150  発行年: 2010年02月02日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分子酸素に対し感受性をもつルテニウム(II)ポリアザへテロ環状錯体を添加したシリカ含有シリコン膜の共焦点蛍光寿命イメージング顕微鏡(FLIM)による研究を行った。固定化した指示薬色素のルミネセンス減衰に対するシリカの型,粒子サイズおよびシリカフィラーの量の影響を調べた。親水性シリカの量が多いと,シリコン膜中への分子酸素の溶解性の増大および高レベルの金属指示薬色素の導入がもたらされる。しかし過剰量のシリカの導入は膜中への色素の過剰導入をもたらし,三重項-三重項消滅や励起エネルギーホモ移動のような新しい現象が生起する。これらの現象は,トリメチル化シリカのような疎水性フィラーの場合には起こらなかった。シリカの添加およびおそらくは色素結晶の沈殿により,分子プローブが広範囲に異なる励起状態寿命をもつミクロドメインが出現する。この研究により,酸素感受層内のミクロドメインが初めて可視化されFLIMによって解析された。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
白金族元素の錯体  ,  一般及び無機化合物の蛍光・りん光(分子)  ,  非金属化合物 

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