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J-GLOBAL ID：201002283510836493   整理番号：10A1094972

円錐スクリーンミルにおける医薬品顆粒の粒径減少のモデリング

Modelling of pharmaceutical granule size reduction in a conical screen mill

著者 (1件)： REYNOLDS Gavin K. (Pharmaceutical and Analytical Res. and Dev., AstraZeneca, Macclesfield SK10 2NA, GBR)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 164  号： 2-3  ページ： 383-392  発行年： 2010年11月01日 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Comilのような円錐スクリーンミルは,医薬品工業において,固形経口投与形態の二次製造に広く存在する状態にある。これらのミルは,粗い塊の除去から顆粒粒径の微細制御までの範囲の目的に用いられる。顆粒粒径の制御は,特に生産性(流動)及び製品品質(重量の均一性,溶解)に関して重要である。ポピュレーションバランスモデルは,顆粒崩壊の結果としての顆粒粒径分布の変動を機械的にモデリングするのに理想的に適合する。顆粒の崩壊についてのポピュレーションバランスモデルの利用は,適切な崩壊速度定数及び崩壊関数(又はフラグメント分布)の確認に必要である。ミル内の限定されたホールドアップ時間を仮定することによって,分類カーネルをプロセスのサイズ減少のモデル化に利用することができる。この分類カーネルは,フラグメント分布を決定することのみを残す,崩壊速度へのポピュレーションバランス方程式を本質的に構成する。一般的な目的フラグメント分布を,凝集物の衝撃崩壊の局所的な崩壊及び多重崩壊モードを共に捕獲するものとして提案した。このモデルは粉砕された顆粒の粒径分布を高精度で表示した。加えてこのモデルは,粒径減少逆理を含む,円錐スクリーンミルにおける乾燥顆粒粒径減少の独特の特徴を表示した。それによって,より粗い供給材料は微細物の発生増大の結果となった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *円錐 ,  *スクリーン ,  *ミル ,  *薬物 ,  *顆粒 ,  *粒径 ,  *減少 ,  ポピュレーションバランス ,  *モデリング ,  破壊 ,  凝集体 ,  粉砕 ,  粒度分布
準シソーラス用語： 医薬品 ,  衝突破壊 ,  粒径分布

分類 (2件)： 固体の製造・処理一般  (XD03021O) ,  固形製剤  (GY02030V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 円錐 ,  スクリーン ,  ミル ,  医薬品 ,  顆粒 ,  粒径 ,  モデリング