文献
J-GLOBAL ID:201002283529455954   整理番号:10A0083709

さまざまな大気安定度条件下での道路近くの汚染物質拡散に及ぼす路側防音壁の影響を特性化するためのトレーサ研究

Tracer studies to characterize the effects of roadside noise barriers on near-road pollutant dispersion under varying atmospheric stability conditions
著者 (8件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 204-214  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
種々の条件の大気安定度の路側防音壁後方における道路放出濃度に及ぼす影響を考証するため,アイダホ国立研究所(INL)において道路毒物分散研究を行った。INLの均一な対岸距離,制御された排出源,他の人工または自然の流動障害物の欠乏および自動車誘導の乱気流の欠如は,データの解釈における不明瞭さを減少させた。2つの54m長の線状源,1つは90m長さの防音壁による実験および1つは障壁のない対照実験からの大気トレーサ(SF6)の放出により道路放出をシミュレーションした。線状源から風下の同じサンプリング格子におけるバッグサンプラにより,地表近くのトレーサ濃度測定を同時に行った。一連の6回の3日間超音波微風速計を用いて,障壁誘導の乱気流を測定した。本研究の重要な知見は,以下のとおりであった。1)高濃度の地域範囲および濃度の絶対的大きさの両者は,大気安定度が増加するにつれて増加した。2)全ての大気安定度での対照実験の同じ相対的位置における濃度に関して,障壁の後流域で濃度欠乏が発達した。3)非障壁格子より障壁格子において,横方向分散が著しく大きかった。4)障壁は,特に安定条件での低い風速条件下において”道路”(すなわち,障壁の風上)近くで高濃度を捕捉する傾向があった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
大気汚染一般  ,  道路付属施設  ,  研究開発 

前のページに戻る