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J-GLOBAL ID:201002283600575249   整理番号:10A1252324

リン化ロジウムの水素化脱硫特性:ロジウム金属とスルフィド触媒との比較

Hydrodesulfurization properties of rhodium phosphide: Comparison with rhodium metal and sulfide catalysts
著者 (8件):
資料名:
巻: 276  号:ページ: 249-258  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シリカ担体のリン化ロジウム(Rh2P/SiO2)触媒を合成し,X線回折(XRD),透過電子顕微鏡(TEM),31P固体NMR分光法,X線光電子分光法(XPS),及び化学吸着測定法で特性化した。5wt%Rh2P/SiO2触媒のXRDとTEM分析から良く分散したRh2Pの結晶の存在をシリカ担体上に10nmの平均結晶サイズを確認した。NMR分光法から担体を持たず,及びシリカ化担体のRh2Pが金属的である事を示した,又XPS分光法からRh1.94P1.00の表面組成を生じ,バルクの化学量論で予想したものと類似した。5wt.% Rh2P/SiO2触媒から,Rh/SiO2や似たようにRh負荷した硫化Rh/SiO2触媒よりもジベンゾチオフェン(DBT)の水素化脱硫(HDS)活性が高かった。又市販のNiMo/Al2O3 触媒よりも更に活性があった。Rh2P/SiO2触媒は100時間以上の測定でDBT HDSの非常に安定した活性を示した。Rh2P/SiO2触媒は,DBT HDS活性の水素化経路に大きく有利に働いたが,Rh/SiO2と硫化Rh/SiO2触媒は,直接に脱硫化経路に働いた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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貴金属触媒  ,  産業排ガス処理 
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