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J-GLOBAL ID：201002283667559876   整理番号：10A0392265

浅間山2009年2月2日噴火の噴出物の分布と特徴

Distribution and characteristics of tephra on the February 2, 2009 eruption of Asama volcano, Central Japan

著者 (15件)： 宮地直道 (日本大 文理) ,  長井雅史 (日本大 文理) ,  高橋正樹 (日本大 文理) ,  安井真也 (日本大 文理) ,  山川修治 (日本大 文理) ,  中山裕則 (日本大 文理) ,  竹村貴人 (日本大 文理) ,  遠藤邦彦 (日本大 文理) ,  村瀬雅之 (日本大 文理) ,  金丸龍夫 (日本大 文理) ,  大八木英夫 (日本大 文理) ,  杉中佑輔 (日本大 大学院総合基礎科学研究科) ,  前田美紀 (日本大 大学院総合基礎科学研究科) ,  千葉達朗 (アジア航測) ,  萬年一剛 (神奈川県温泉地学研)
資料名： 日本大学文理学部自然科学研究所研究紀要  (Proceedings of the Institute of Natural Sciences, Nihon University)
号： 45  ページ： 265-288  発行年： 2010年03月23日 
JST資料番号： S0033A  ISSN： 0369-3562  CODEN： NDBSAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2009年2月2日の浅間山噴火に伴う噴煙の動きは衛星データなどで詳細に捉えられるとともに,降灰時刻が関係機関の花粉や粉じんの監視システムを通じて把握された。また,広範囲より火山灰試料や単位面積当たりの降灰量などのデータを得ることができた。このため,本研究ではこれらの観測データに基づき2月2日噴火の噴煙の移動拡散過程を解明するとともに噴火の発生過程を推定した。これらのデータは近年の浅間山の噴火活動の特徴を把握するための基礎資料となるだけでなく,将来,浅間火山の火山灰が首都圏に達した場合の防災対策の策定に活用することが期待される。

シソーラス用語： 火山 ,  *火山噴出物 ,  データ ,  火山灰 ,  *拡散過程 ,  災害対策 ,  *火山噴煙 ,  衛星データ ,  浅間山
準シソーラス用語： 防災対策 ,  浅間山火山

分類 (3件)： 火山地質学一般  (DE07070L) ,  気象学一般  (DC05010D) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 浅間山 ,  噴火 ,  噴出物 ,  分布