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J-GLOBAL ID:201002283710810910   整理番号:10A0847727

重イオンを注入した三元ZnO系酸化物中の損傷蓄積に及ぼす組成の影響

Effect of composition on damage accumulation in ternary ZnO-based oxides implanted with heavy ions
著者 (5件):
資料名:
巻: 108  号:ページ: 033509  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分子ビームエピタクシー(MBE)で成長させたウルツ鉱型MgxZn1-xO(x≦0.3)と有機金属化学気相成長法(MOCVD)で成長させたウルツ鉱型CdxZn1-xO(x≦0.05)の薄膜に150keVのEr+イオンと200keVのAu+を広い線量範囲で室温注入した。損傷蓄積をRutherford後方散乱/チャネリング分光法により調べた。膜の組成はMgZnO及びCdZnOの損傷蓄積に劇的に影響した。特に,MgZnO中のMg含有率が増すと,塊と表面の損傷ピークの間の領域における損傷蓄積が増大し,純ZnOとは特徴的に区別できた。しかし,純ZnO及びMgZnO層中の全体の損傷蓄積はイオン線量の増加と共に飽和し,用いた最大イオン線量(3×1016Er/cm2)でもMgZnOは非晶質化できなかった。CdZnO中のCd含有率増加は損傷蓄積の飽和段階に影響し,Cd及びZn副格子の損傷生成が増した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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半導体の放射線による構造と物性の変化 

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