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J-GLOBAL ID:201002283717566127   整理番号:10A1528897

酸素の二光子顕微鏡:プローブ輸送車としてのポリマソーム

Two-Photon Microscopy of Oxygen: Polymersomes as Probe Carrier Vehicles
著者 (6件):
資料名:
巻: 114  号: 45  ページ: 14373-14382  発行年: 2010年11月18日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二光子レーザ走査顕微鏡と組合せたリン光消光法によって生体系中酸素濃度分布を画像化できる。ここでは,二光子リン光プローブPtP-C343に対する輸送車としてポリマソームを評価した。PtP-C-343はアリールグリシンデンドリマ内部にカプセル封じした白金ポルフィリンからなる。ポリマソームはブロック共重合体から集合した二分子層ベシクルである。二光子増強リン光プローブ(O.S.Finikovaら,ChemPhysChem 2008,1673~1679)の信号が励起パワーに二次式的に依存(二次レジーム)する励起レジームを同定し,画像分解能に対するプローブの光物理的性質を関係付けるシミュレーションを行った。高分解能酸素画像化のための最適励起条件を決定し,モデル系としてポリマソームを用いるこのレジームで画像形成実験を行い,更に,プローブカプセル封じとデリバリーの方法としてポリマソームを特性化した。プローブの光物理と酸素検出性質はポリマソーム中にプローブがカプセル封じされたとき未変化であることを見いだした。ポリマソームは高いプローブ濃度を維持できる能力があることを見いだし,それによって先に使用したプローブデリバリー法に比較して酸素検出のSN比を改良するため役立った。プローブを負荷したポリマソームの画像化は新しい方法に対する試験ベッドとして使用できた。
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