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J-GLOBAL ID:201002283737964781   整理番号:10A1106565

非処理およびボコーディング音声のマスキングに対する背景騒音のオフおよびオン周波数スペクトル成分の相対的寄与

Relative contribution of off- and on-frequency spectral components of background noise to the masking of unprocessed and vocoded speech
著者 (2件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 2075  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,変調および非変調マスカのオフおよびオン周波数スペクトル成分が子音の認識に及ぼす相対的な影響を検証した。音刺激は30の連続的等価長方形帯域幅に分割した。各”ターゲット”帯域における時間微細構造(TFS)はそのままにしておくか,あるいはボコーダ処理をした音で置換した。無作為に周波数に配置した10,15および20のターゲット帯域に対する認識スコアを,静粛中およびオフ周波数マスカ帯域だけ,あるいはオン周波数マスカ帯域だけの30マスカ帯域すべての存在状態で求めた。オン周波数帯域によって生成したマスキングの量は広帯域マスカによって生成したものと一般的に同等であった。しかしながら,これら2つの条件間の差異が著しくなることも多く,変調の干渉あるいはスペクトル回復によると考えられるオフ周波数マスカ帯域の影響を示した。ボコーダ処理は系統的に子音認識スコアが劣る結果をもたらしたものの,騒音時に見られた障害は静粛時に見られる障害に起因する場合も多いと考えられる。これらのデータによって,(1)音声認識は背景のオフ周波数成分によって影響されること,また(2)ターゲットTFSの特性は騒音中の音声認識に対称的に影響するものではないこと,特にエネルギーマスキングあるいはターゲット帯域数,もしくは両者が制約されている場合はそうであること,を示した。(翻訳著者抄録)
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