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J-GLOBAL ID:201002283788781517   整理番号:10A1072563

コラーゲンゲル上のhMSCsの厚さ感知は幹細胞運命を指示する

Thickness sensing of hMSCs on collagen gel directs stem cell fate
著者 (8件):
資料名:
巻: 401  号:ページ: 287-292  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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機械的適合基質は多能性幹細胞に対する決定的生物機械的合図を提供し,分化,増殖及びその表現型維持などの細胞運命を調節する。どの細胞の効果的モジュールが感知されるかは基質の内因性機械的性質のみでなく,基質の厚さにより決定される。我々の研究から,数100ミクロン離れた堅い支持からの干渉が有意の細胞性応答を誘導しうることを見いだした。ヒト間葉性幹細胞(hMSCs)を異なる厚さ,しかし同一のECM組成及び局所剛性の適合生物学的ゲル,コラーゲンタイプI上培養した。細胞は薄いゲル(130μm)を厚いゲル(1440μm)より有効なモジュールを持つと感知し,これは形態変化,アクチン線維構造,増殖及び組織特異的遺伝子発現に反映した。ニューロン系列への約束(コミットメント)が薄いゲルのみで観察された。逆に厚いゲル(1440μm)はアクチン繊維重合化を阻害する効果の低いモジュールを持つ基質様に作用することを見いだした。厚い基質上の幹細胞は組織特異的遺伝子を発現せず,その静止状態を維持した。この研究は細胞応答調節時局所モジュールのみでなく,バイオポリマーゲルコーティングの厚さも考慮すべきことを強調した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞・組織培養法 
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