文献

J-GLOBAL ID：201002283803879146   整理番号：10A0174222

変革時代の食品包装を考える part II UDの視点で考えるこれからの食品包装(前編)超高齢化を迎える日本では,考慮すべき商品開発ポイントが鮮明に

著者 (2件)： 川原啓嗣 (名古屋学芸大 大学院) ,  川原啓嗣 (国際ユニバーサルデザイン協議会)
資料名： 食品包装  (Monthly Food Packaging Japan)
巻： 54  号： 2  ページ： 28-31  発行年： 2010年02月01日 
JST資料番号： S0149A  ISSN： 1880-9294  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 食品包装に求められるユニバーサルデザイン(UD)の方向性を示した。UDの基本概念は「人間性」あるいは「人権」「人間の尊厳」の尊重である。初めに,日本における高齢化社会の進展状況を示し高齢者や身体障害者などに使いやすく,一方環境に配慮した総括的なデザインが重要である,とした。次に米国UDの7原則やISOのガイドを紹介し,後者では「感覚能力」「身体能力」「認知能力」「アレルギー」の機能区分に対応した食品包装における「情報」「包装」「材質」「取り付け」などの各配慮領域について挙げた。

シソーラス用語： *食品包装 ,  *設計 ,  *製品開発 ,  *少子高齢化社会 ,  人間性 ,  人権 ,  老人 ,  身体障害者 ,  国際標準化機構 ,  環境保全 ,  能力 ,  感覚 ,  認識 ,  アレルギー反応 ,  心身障害者
準シソーラス用語： *ユニバーサルデザイン ,  身体能力

分類 (1件)： 食品包装  (FJ02030B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 食品包装 ,  視点 ,  高齢化 ,  日本 ,  商品 ,  開発 ,  ポイント