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J-GLOBAL ID：201002283836238693   整理番号：10A0657021

セグメントフローエレクトロスプレイイオン化質量分析を用いた酵素抑制剤の迅速および標識-フリースクリーニング

Rapid and Label-Free Screening of Enzyme Inhibitors Using Segmented Flow Electrospray Ionization Mass Spectrometry

著者 (4件)： PEI Jian (Dep. of Chemistry, Univ. of Michigan, Ann Arbor, Michigan, USA) ,  LI Qiang (Dep. of Chemistry, Univ. of Michigan, Ann Arbor, Michigan, USA) ,  KENNEDY Robert T. (Dep. of Chemistry, Univ. of Michigan, Ann Arbor, Michigan, USA) ,  KENNEDY Robert T. (Dep. of Pharmacology, Univ. of Michigan, Ann Arbor, Michigan, USA)
資料名： Journal of the American Society for Mass Spectrometry  (Journal of the American Society for Mass Spectrometry)
巻： 21  号： 7  ページ： 1107-1113  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： W0174A  ISSN： 1044-0305  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エレクトロスプレイイオン化質量分析(ESI-MS)は,その迅速なスキャン時間および標識の必要なしで化合物を検出する能力のために,ハイスループットスクリーニングのための魅力的な解析ツールである。スクリーニングのためのESI-MSの使用への障害は,消費される比較的大きな試料および通常使用されるフロー注入分析と関連した遅い試料導入速度であった。空気による試料のナノリッタープラグを区分することによって,不連続の試料の配列が0.8Hzの高いスループットでESI-MS解析のための白金-被覆エミッター先端へ引き渡され,0.1%未満で試料間を繰り越すことを以前に示した。この様な応用のためのセグメントフローESI-MSの可能性の例示として,アセチルコリンエステラーゼの抑制剤のためのスクリーニングへこの方法を適用した。各々の酵素効力検定が10nLの試料を消費した。0.65Hz試料分析速度に対応した,1μL/分注入速度で,102の試料が解析された。この方法を用いて200μMから10mMでコリンの線形定量化が得られ,Z′値は効力検定に対して0.8を超えた。選択された抑制剤の詳細な薬理学的ドーズ-応答曲線もハイスループットで測定され,方法の妥当性を立証した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  *酵素阻害剤 ,  *スクリーニング ,  コリンエステラーゼ阻害剤 ,  フローインジェクション分析
準シソーラス用語： ハイスループットスクリーニング

分類 (2件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  (GW21010W)

タイトルに関連する用語 (6件)： セグメント ,  フロー ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  酵素抑制剤 ,  標識 ,  スクリーニング