抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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被服教育におけるe-Learningを効果的に活用するために,画像をWeb上で支障なく送受信できることが必要であると考え,まず,学生の自宅でのPC環境を把握した。さらに,Web上での試作画像の評価を試みることを通して,提示のための適切な方法の検討を行ったところ,以下の結果を得た。1.OSはWindows XP,RAMは256~512MB,HDDは100GB以下が主流と言える。2.Web画像の提示のための画像のサイズは640×480ピクセル以上が必要であり,解像度については,193kB以上が求められる。3.Web画像の提示のための見易い文字としては,サイズについては44ポイント以上が必要と考えられる。フォントについては,明朝体とゴシック体との間には5%水準で有意な差が認められた。44ポイント以上の大きな文字と24ポイント以下の小さな文字では,両者にほとんど差はなかったが,28~40ポイントではゴシック体の方が見易いと評価された。4.今後のe-Learningのためのコンテンツ作成にあたっては,受信画像は配信条件にも大きく影響するため,配信条件なども加えて検討していく必要がある。(著者抄録)