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J-GLOBAL ID：201002283851802449   整理番号：10A0850925

巨視的および微視的モデルを使った鉄筋コンクリートせん断壁の非線形挙動

Nonlinear behavior of reinforced concrete shear walls using macroscopic and microscopic models

著者 (2件)： JALALI A. (Structural Engineering Dep., School of Civil Engineering, Univ. of Tabriz, Tabriz, IRN) ,  DASHTI F. (Structural Engineering Dep., School of Civil Engineering, Univ. of Tabriz, Tabriz, IRN)
資料名： Engineering Structures  (Engineering Structures)
巻： 32  号： 9  ページ： 2959-2968  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： C0709B  ISSN： 0141-0296  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,細長い鉄筋コンクリートせん断壁の非線形挙動を予測するための単純な巨視的モデルの有効性について考察した。モデルは,曲げとせん断挙動を表す非線形ばね要素で構成される。モデルは,選択された試験体の実験と解析結果の比較を可能にするためABAQUS6.6に実装され,解析結果は,試験体の実験測定値とよい一致を示した。パラメトリックな研究が行われ,異なるモデルのパラメータに対するモデル感度は重要ではないことが示された。壁挙動の重要な側面をシミュレートするために,同じ様に微視的モデルを利用して,試験体の非線形挙動が予測されたが,CPU時間が,調査のための巨視的モデルによる解析で必要とされる時間よりも大幅に長いものとなった。CPU時間と単純性を考慮に入れることで,試験体の実験的計測値と巨視的そして微視的モデルから得られる3つの横荷重-変位曲線から,巨視的モデルによる分析が有効であることが示された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *鉄筋コンクリート構造 ,  *剪断壁 ,  非線形解析 ,  *解析モデル ,  有限要素法 ,  応用プログラム ,  水平荷重 ,  *繰返し試験 ,  ヒステリシス ,  機械的性質 ,  要素分割 ,  応力分布 ,  CPU時間 ,  測定データ ,  予測誤差 ,  荷重-変形関係
準シソーラス用語： マクロモデル ,  ミクロモデル ,  ABAQUS

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 微視的モデル ,  鉄筋コンクリート ,  せん断壁 ,  非線形挙動