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J-GLOBAL ID:201002283856257090   整理番号:10A0618382

抗生物質で治療中の慢性閉塞性肺疾患患者の便微生物叢と排便習慣に対するマルチプロバイオティクスの影響

The effect of a multispecies probiotic on the composition of the faecal microbiota and bowel habits in chronic obstructive pulmonary disease patients treated with antibiotics
著者 (11件):
資料名:
巻: 103  号: 10  ページ: 1452-1460  発行年: 2010年05月28日 
JST資料番号: B0336A  ISSN: 0007-1145  CODEN: BJNUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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短期間の抗生物質による治療で腸内細菌叢が変化して便通に影響することがあり,プロバイオティクスの摂取でこれを改善できる場合がある。抗生物質の使用が頻繁な慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者30人(18~80歳)を対象にランダム・プラセボコントロール・二重盲検法で,1~7日は抗生物質+マルチプロバイオティクス(MP:Ecologic AAD)またはプラセボ5g×2/日,その後2週間MPまたはプラセボ5g×2/日を2週間投与し,0,7,14,63日に便採取と便通アンケート(the Bristol stool form scale)を行い,PCR-変性剤濃度勾配ゲル電気泳動法(DGGE)で細菌叢の変化を調べた。腸内細菌叢の同様性指標(SI)はMP群もプラセボ群も差がなく,下痢症状の有無でも差がなかった。今回のCOPD患者はすでに腸内細菌叢のバランスが悪く,MPが効果的に働かなかったと考えられる。
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分類 (3件):
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呼吸器の疾患  ,  消化器の臨床医学一般  ,  発酵食品一般 

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