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J-GLOBAL ID：201002283905637210   整理番号：10A0329421

海馬の短期可塑性と長期可塑性は星状細胞Ca²⁺シグナリングによって修飾されない

Hippocampal Short- and Long-Term Plasticity Are Not Modulated by Astrocyte Ca²⁺ Signaling

著者 (3件)： AGULHON Cendra (Univ. North Carolina at Chapel Hill, NC, USA) ,  FIACCO Todd A. (Univ. California Riverside, CA, USA) ,  MCCARTHY Ken D. (Univ. North Carolina at Chapel Hill, NC, USA)
資料名： Science  (Science)
巻： 327  号： 5970  ページ： 1250-1254  発行年： 2010年03月05日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 星状細胞がグリオ伝達物質を放出して神経間のシグナル伝達を修飾するという仮説がある。星状細胞のG_qG蛋白質連結受容体Ca²⁺シグナリングの増加または消失した2種類のトランスジェニックマウスを作製して,この仮説を検討した。このCa²⁺シグナリングの増加または消失は,海馬における自発性と誘導性の興奮性シナプス伝達や長短期のシナプス可塑性に影響しなかった。従って,上記の仮説は少なくとも海馬には当てはまらないことが示唆された。

シソーラス用語： *トド ,  *星状細胞 ,  トランスジェニックマウス ,  膜受容体 ,  神経生理 ,  神経伝達 ,  神経伝達物質 ,  カルシウム ,  NMDA受容体 ,  神経伝導 ,  電流 ,  神経可塑性 ,  グリオ伝達物質 ,  シナプス可塑性 ,  シナプス伝達 ,  *シグナル伝達 ,  Gタンパク質共役型受容体 ,  *カルシウムシグナリング ,  興奮性シナプス後電流
準シソーラス用語： *細胞情報伝達 ,  G蛋白質連結受容体 ,  *カルシウムシグナル伝達 ,  EPSC

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 海馬 ,  短期 ,  可塑性 ,  長期 ,  星状細胞 ,  シグナリング ,  修飾