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J-GLOBAL ID:201002283917067893   整理番号:10A0610743

チタニアナノリボンの第一原理研究:生成,エネルギー論および電子的特性

First-Principles Study of Titania Nanoribbons: Formation, Energetics, and Electronic Properties
著者 (9件):
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巻: 114  号: 20  ページ: 9234-9238  発行年: 2010年05月27日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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椅子およびジグザグ軸に平行に超薄TiO2ナノシートを切断し,チタニアナノリボン(TiO2NRs)構造を生成し,PAW法と連結した密度汎関数法により,それらの幾何学的,電子的および磁気的特性を調べた。ジグザグTiO2NRsは椅子型よりエネルギー的に望ましい。二つのTiO2NRsはバンドギャップが2.93eV超の半導体である。リボン幅の関数として,バンドギャップを二つの範囲に分離できる。Ti線が偶数および奇数のTiO2NRsでは,リボン幅の増大とともにバンドギャップはそれぞれ減少,増大する。エッジ状態のスピン分極は,酸素不足状態で生成するエッジでの三配位Ti原子を含む非化学量論的TiO2NRsをもたらす。酸素空格子点欠陥が一エッジに生成した場合,スピンアップおよびスピンダウン分岐はそれぞれバンドギャップ0.06,2.31eVを有し,この欠陥が両エッジに生成した場合,TiO-x2NRsは半金属になる。酸素空格子点欠陥は磁気モーメントを消す。
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