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J-GLOBAL ID:201002283931056543   整理番号:10A1067557

Linuxのセキュリティ機能 2 SELinuxのアーキテクチャとアクセス制御モデル

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巻: 51  号: 10  ページ: 1257-1267  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: G0427A  ISSN: 0447-8053  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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SELinux (Security Enhanced Linux)は,LSMに対応した強制アクセス制御機構の1つで,元々は米国国家安全保障局(NSA;National Security Agency)の研究プロジェクトから生まれたFLASK(Flexible advanced security kernel)アーキテクチャをLinux上に移植したものである。この′′Flexible′′の意味するところは,従前の強制アクセス制御がTCSEC(Trusted Computer System Evaluation Criteria)の要求するような機密階層・機密区分を前提としていたことに対し,より柔軟なセキュリティポリシー記述を可能にしたということである。最初のバージョンのSELinuxはv2.4系カーネルのパッチとして2000年12月に一般に公開され,その後,v2.6系Linuxカーネルの開発過程である2003年8月にメインライン化されている。現在はNSAのほかにRed Hat,Tresys,IBM,HP,NECをはじめ多くの企業・開発者からなるコミュニティによって開発が進められており,Red Hat Enterprise LinuxやFedora Linuxをはじめとする多くのLinuxディストリビューションが対応している。本稿では,SELinuxのアーキテクチャと,そのアクセス制御モデルを解説する。(著者抄録)
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