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J-GLOBAL ID：201002283951667506   整理番号：10A0253320

環境サービスに対する支払に関する地元の人々への聞き取り

Listening to locals on payments for environmental services

著者 (2件)： PETHERAM Lisa (School for Environmental Res., Charles Darwin Univ., Darwin, NT 0909, AUS) ,  CAMPBELL Bruce M. (CGIAR Challenge Program on Climate Change, Agriculture and Food Security, CCAFS Secretariat, Dep. of Agriculture and ...)
資料名： Journal of Environmental Management  (Journal of Environmental Management)
巻： 91  号： 5  ページ： 1139-1149  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： H0435B  ISSN： 0301-4797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環境便益支払い(PES)は,環境サービスを提供する人々の生活を潜在的に改善すると共に生態系の保存に対する重大な選択肢として世界的に認められている。しかしながら,サービスプロバイダとしての潜在的な役割における地元の人々の意見についての調査にはほとんど注意が払われていない。本研究では,PESの導入が考慮されている,ベトナムのNational Parkに住んでいる貧しい人々の全体像を調査した。学習プロセスの促進を助け,地元の立場についての見識を与えるために,深層インタビューとワークショップを視覚技術の使用を重視して実施した。調査から,PESスキームを採用し,忠実に守る人々の可能性に影響する一般的な要因を示すために二つのモデルが開発された。これらのモデルがPESの設計を導くのに使用できることが示唆された。また,本成果は,貧困者に優しいPESの設計において重要な三つの主要な要件を明らかにした:(1)スキームが潜在的プロバイダの見方と状況についての健全な理解に基づいていることを保証するための徹底的なスコーピング研究。(2)そのような研究は,研究者や参加者による率直な対話や共同学習を促進するために,定性的研究を強調し,また参加型ツールを取り出すべきである。(3)政策立案者は,混成されたスキーム,すなわち,そこではPES概念が統合された保存および開発と結びついている,を設計することを考慮するべきである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ベトナム社会主義共和国 ,  住民 ,  資源 ,  生態系 ,  供給者 ,  会議 ,  費用効果分析 ,  環境 ,  利益 ,  *生活調査 ,  保全 ,  *モデリング
準シソーラス用語： ベトナム ,  天然資源 ,  サービスプロバイダ ,  ワークショップ【集会】 ,  費用便益分析 ,  便益 ,  *支払い意思 ,  *環境便益 ,  *生態系保全

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 環境サービス ,  支払 ,  聞き取り