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J-GLOBAL ID：201002283971879860   整理番号：10A0896022

高復元性と損傷抑制を有するRC梁に関する実験的研究

著者 (4件)： 今村祐輔 (鹿児島大 大学院理工学研究科) ,  塩屋晋一 (鹿児島大 大学院理工学研究科) ,  景山勇輝 (竹中工務店) ,  浜岡和史 (広島県県庁)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 32  ページ： ROMBUNNO.2038  発行年： 2010年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鉄筋コンクリート造建物を対象に大地震時に大変形を経験しても,構造体の損傷を軽微に留め,残留変形角を使用上問題にならない程度に抑制する技術の開発を目指している。想定する降伏機構における梁を対象にし,曲げ降伏ヒンジ領域の損傷抑制方法と残留変形角を抑制する方法を加力実験により検証した。上端筋に高強度鉄筋を用い,下端筋に普通強度鉄筋を用いて複筋比を小さくする方法により上端筋の降伏を大変形時まで抑え,下端筋だけを降伏させて主に下端筋だけでエネルギー吸収させることができた。複筋比が小さい下端筋側では圧縮抵抗筋によってコンクリートの圧縮破壊を大変形域まで防止できた。(著者抄録)

シソーラス用語： 構造物 ,  角度 ,  *降伏 ,  *機構 ,  *復原性 ,  *制御 ,  *損傷 ,  エネルギー吸収 ,  高強度鉄筋 ,  破壊 ,  圧縮 ,  載荷試験 ,  *梁
準シソーラス用語： *RC梁 ,  圧縮破壊 ,  加力実験 ,  *降伏機構 ,  損傷制御 ,  *損傷抑制 ,  鉄筋コンクリート造建物 ,  変形角

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  その他の建築部分  (RB03050S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 復元性 ,  損傷 ,  RC梁 ,  実験的研究