抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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東京メトロが千代田線に投入する16000系新造車両の概要を紹介した。車体はアルミニウム合金製としてダブルスキン構体を採用し,車体コーナー部の隅柱強化等により車体強度の向上を図った。台車はモノリンク式ボルスタ台車とし,地下鉄線内での曲線通過性能の向上を図りつつ,地上部における直進安定性にも配慮した。またボルスタ台車とすることにより,静止輪重のバラツキが小さくなり輪重調整作業が容易になった。急曲線のカント低減区間での輪重抜け対応として,非線形コイルばね,微小不感帯流量領域をもつ自動高さ調整装置,応荷重差圧弁を採用した。主電動機には永久磁石同期電動機を採用して高効率化を図った。平成22年8月より各種性能試験を実施し,11月初旬から営業運転を開始する。平成24年度までに16編成(160両)を投入の予定である。