文献

J-GLOBAL ID：201002283986308231   整理番号：10A0176522

メカニカルアロイイングにより得たCu₉₀Co₆Ni₅合金の機械的および磁気的性質に及ぼす粉砕時間の影響

Influence of the milling time on Mechanical and Magnetic properties of Cu₉₀Co₅Ni₅ alloy obtained by Mechanical Alloying

著者 (7件)： LOPEZ Marta (Universidad de Concepcion, Concepcion, CHL) ,  GOMEZ M. Elena (Universidad del Valle, Cali, COL) ,  REYES David (Universidad del Valle, Cali, COL) ,  RAMAM K. (Universidad de Concepcion, Concepcion, CHL) ,  MANGALARAJA R. V (Universidad de Concepcion, Concepcion, CHL) ,  PRIETO Pedro (Centro de Excelencia en Nuevos Materiales (CENM), Cali, COL) ,  JIMENEZ Jose (CENIM-CSIC, ESP)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 423  ページ： 119-124  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cuの500K以上での低いあるいは中程度の引張および降伏強度を改善する目的で,エレクトロニクスデバイス応用のための新しい銅複合材料を研究した。メカニカルアロイイングにより調製したCu₉₀Co₆Ni₅ナノ複合材料合金の構造的,機械的そして磁気的性質を研究し,粉砕時間とその後の固化過程でCuCoNi合金の性質に及ぼすNiの効果を議論した。金属元素粉体混合物をAr中でメカニカルアロイイング処理し,粉砕過程の粉体の構造変化,汚染および磁気性質を研究した。粉砕した粉体を一軸プレスし,Ar中で650°C1h焼結した。得られた試料のキャラクタリゼーションを,XRD,TEM,SEM,微小硬度および磁気性質測定(VSM)を用いて行った。その結果,保磁力は粉砕時間とともに増加し,60h粉砕後に最大235Oe保磁力の過飽和固溶体を得た。粉砕による合金の相変化を示した。殆どのNiはCuマトリックス中に拡散し,均質な強化Cu-Ni固溶体を生成した。

シソーラス用語： *銅合金 ,  コバルト含有合金 ,  *メカニカルアロイング ,  *粉砕 ,  *加工時間 ,  時間依存性 ,  ニッケル添加合金 ,  変化 ,  構造 ,  保磁力 ,  微小硬さ ,  固溶体 ,  焼結合金 ,  飽和磁化 ,  機械的強度 ,  *引張強さ ,  *降伏強さ
準シソーラス用語： メカニカルミリング ,  構造変化

分類 (1件)： 粉末製造  (WC02020M)

タイトルに関連する用語 (2件)： 磁気的性質 ,  粉砕