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J-GLOBAL ID:201002284031219176   整理番号:10A0239218

Aspergillus oryzae var. viridisの活性細胞及び不活性細胞並びに無細胞抽出物による3価の金からナノ結晶金粒子への生物還元

Bioreduction of trivalent aurum to nano-crystalline gold particles by active and inactive cells and cell-free extract of Aspergillus oryzae var. viridis
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巻: 177  号: 1-3  ページ: 539-545  発行年: 2010年05月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究においてAspergillus oryzae var. viridisの活性細胞/バイオマス(AB)及び不活性細胞/バイオマスの双方並びにそれぞれの無細胞抽出物(ACE及びICE)が3価の金を金ナノ粒子に返還する生物還元効率について検討した。AB,IB,ACE,ICEから得られた試料において540~560nmの間に金ナノ粒子の強いプラズモン共鳴を観察した。透過電子顕微鏡(TEM),電界放出型走査電子顕微鏡(FE-SEM),エネルギー分散X線(EDX),X線回折(XRD)を用いて金ナノ粒子の生成を分析した。A.oryzae var. viridisの4種類全ての形態を比較したところ,ICEが最も高い金ナノ粒子生産性を示した。生成したナノ粒子は形状が非常に均一で,粒径が10~60nmの範囲であった。さらに,特にpHが低い場合に大きさが30~400nmの範囲の数種類の三角形,五角形,六角形のナノプレートも合成された。不活性細胞からの有機物が3価の金からナノサイズの金粒子への還元に起因すると考えられる。ICEの有機物含有量はACEの2倍であることが分かった。代謝に依存しないプロセスによる金ナノ粒子の高い生産性は産業から発生する真菌の廃棄バイオマスを用いた名の粒子合成という興味深い領域を開拓する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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微生物,組織・細胞培養による物質生産一般 

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