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J-GLOBAL ID:201002284035993046   整理番号:10A0965291

リポ蛋白質リパーゼおよび肝臓トリグリセリドドリパーゼはC型肝炎ウイルス(HCV)関連リポ蛋白質の触媒活性を通してHCVの感染性を低下させる

Lipoprotein lipase and hepatic triglyceride lipase reduce the infectivity of hepatitis C virus (HCV) through their catalytic activities on HCV-associated lipoproteins
著者 (10件):
資料名:
巻: 407  号:ページ: 152-159  発行年: 2010年11月10日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リポ蛋白質リパーゼ(LPL)および肝臓トリグリセリドリパーゼ(HTGL)による脂肪分解のC型肝炎ウイルス((HCV)感染への影響を検討した。まず,HCVゲノムを複製しているHuH7.5細胞からの培養液をLPLで処理した。LPL処理によりHCV感染性が低下し,HCVはより高い密度へ移行し,アポリポ蛋白質E結合HCV量は減少した。次に,HuH7.5由来の内在性HTGLのHCV感染性への効果を検証した。抗-HTGL抗体によりHTGLを中和するとHCVを有する培養液の感染性のLPL誘導低下が抑制され,一方siRNAによりHTGLをノックダウンするとLPLとは関係なくHCVの感染性は上昇した。HTGLノックダウン細胞由来の培養液中のHCVはより低い密度の分画に認められた。これらの結果より,LPLおよび/あるいはHTGLによるHCV関連リポ蛋白質の性質の変化によりHCVの感染性が影響を受けており,HCVと特定のリポ蛋白質との関係がHCVの感染性に重要であることを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 

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