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J-GLOBAL ID：201002284155132575   整理番号：10A0225805

食品表示の信頼性評価技術 産地表示の信憑性を確認する分析技術と研究懇談会の活動

著者 (1件)： 安井明美 (日本分析化学会)
資料名： ジャパンフードサイエンス  (Japan Food Science)
巻： 49  号： 3  ページ： 40-43  発行年： 2010年03月05日 
JST資料番号： Z0639A  ISSN： 0368-1122  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 産地表示の信憑性を確認する産地判別の技術として,無機元素組成によるもの,安定同位体比によるもの,DNA解析によるものがある。無機元素組成を調べるために,ICP-AES法およびICP-MS法,蛍光X線分析法がある。炭素,窒素,酸素の安定同位体比により日本産,豪州産,米国産の精米,さらには国内産米の産地判別などができる。また,識別マーカーのDNA解析により産地を識別することができる。表示内容や起源の判定の確率を上げるため,分野を横断する分析手法の研究会が発足し,勉強会を経て「表示・起源分析技術研究懇談会」の活動が行われている。

シソーラス用語： 食品 ,  *品質表示 ,  評価 ,  *地域 ,  *食品分析 ,  食品検査 ,  化学組成 ,  同位体存在比 ,  同位体分析 ,  解析 ,  地域差 ,  会議 ,  鑑別
準シソーラス用語： DNA解析 ,  安定同位体比 ,  元素組成 ,  *産地 ,  *食品表示 ,  信頼性評価

分類 (1件)： 食品の分析  (FJ01030U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 食品表示 ,  信頼性評価 ,  産地 ,  信憑性 ,  分析 ,  研究 ,  活動