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J-GLOBAL ID:201002284163934591   整理番号:10A1132261

保全耕耘体系におけるメトラクロルの粒剤および乳剤製剤の運命と効果

Fate and Efficacy of Metolachlor Granular and Emulsifiable Concentrate Formulations in a Conservation Tillage System
著者 (8件):
資料名:
巻: 58  号: 19  ページ: 10590-10596  発行年: 2010年10月13日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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過去30年,除草剤グリホセートに耐性な遺伝子組換えトウモロコシ,ダイズおよびワタなどの大規模な保全耕耘(CsT)が増加してきたが,グリホセートに耐性な雑草の出現のために代替的雑草防除が必要になってきた。代替的除草剤としてメトラクロルを採り上げ,ジョージア州南部におけるCsTワタ栽培における粒剤と乳剤の製剤の比較を行った。粒剤は実験室で粘土-アルギン酸重合体を用いて成形し,乳剤は市販の製品を用いた。圃場および実験室において,メトラクロル粒剤は乳剤の8倍の持続性を示した。降雨流出のシミュレーションの結果,通常のCst体系と畦間耕耘(ST)における粒剤の使用が慣行耕耘(CT)管理やST体系で乳剤を用いた場合より流出の少ないことがわかった。圃場配置のライシメータを用いた溶脱解析の結果は,耕耘法の差(ST>CT)および製剤の差(乳剤>粒剤)を示し,溶脱による損失は流出より小さいことがわかった。温室実験の結果,粒剤が雑草の抑制に乳剤より優れているが,ワタの成長抑制は乳剤より大きく,粒剤がCsTワタ栽培に有利ではあるが,薬害についてはさらなる解析が必要であることを示した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
雑草に対する農薬  ,  作物栽培一般 

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