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J-GLOBAL ID：201002284168176776   整理番号：10A0995596

資源制限環境に対しHIV-1ウイルス負荷分析開発の進展

Advances in developing HIV-1 viral load assays for resource-limited settings

著者 (3件)： WANG Shuqi ,  XU Feng ,  DEMIRCI Utkan
資料名： Biotechnology Advances  (Biotechnology Advances)
巻： 28  号： 6  ページ： 770-781  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： T0503A  ISSN： 0734-9750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 市販HIV-1RNAウイルス負荷分析は抗レトロウイルス治療(ART)をモニターする開発国で通常的に用いられる。然しながら,これら分析は高価な装置と試薬,良く訓練された操作員,及び確立した実験基盤設備を必要とする。これらの必要性は人々がHIV-1蔓延に悩まされている資源制限環境においてそれらの利用を制限している。超高感度p24分析の様な安価法への代替,逆転写トランスクリプターゼ(RT)分析,及び屋内逆転写定量的ポリメラーゼ連鎖反応(RT-qPCR)分析が開発されている。然しながらそれらは時間消費的でポイントオブケア(POC)試験として集中化されていない実験室に対し技術的に複雑で適切ではない。最近の微小流体素子及びナノテクノロジーの進展により低コスト,迅速,強固で単純なHIV-1ウイルス負荷モニタリング系を開発する新たな方法が示された。本文で,開発済み及び開発中のHIV-1ウイルス負荷モニタリングに用いられる最先端技術を概説した。POC HIV-1ウイルス負荷分析へ統合される可能性を持つ微小流体素子及びナノテクノロジーに基づく方法の出現を論じた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 診断用機器 ,  臨床検査 ,  *HIV1 ,  RNAウイルス ,  薬物療法 ,  タンパク質 ,  逆転写酵素 ,  RNAポリメラーゼ ,  RT-PCR法 ,  ナノテクノロジー ,  微生物検査 ,  監視 ,  マイクロフルイディクス
準シソーラス用語： p24 ,  *ウイルス検査 ,  ウイルス負荷 ,  トランスクリプターゼ ,  ポイントオブケアテスティング機器 ,  ポリメラーゼ連鎖反応 ,  モニタリング ,  逆転写酵素ポリメラーゼ連鎖反応 ,  抗レトロウイルス療法 ,  微小流体素子

分類 (1件)： ウイルス学一般  (EG04010J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 資源制限 ,  環境 ,  HIV-1 ,  ウイルス負荷 ,  分析 ,  開発 ,  進展