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J-GLOBAL ID:201002284179975883   整理番号:10A0724786

様々なカ媒介フラビウイルスの非構造NS1蛋白質はTLR3シグナリングを阻止しない

Nonstructural NS1 proteins of several mosquito-borne Flavivirus do not inhibit TLR3 signaling
著者 (4件):
資料名:
巻: 404  号:ページ: 319-330  発行年: 2010年09月01日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フラビウイルスは二本鎖RNA(dsRNA)中間体を通して複製するプラス一本鎖RNAウイルスである。これらのdsRNAは膜結合Toll様受容体3(TLR3)とサイトゾルヘリカーゼ RIG-IとMDA5を含む細胞受容体によって病原体関連分子パターンとして認識されると思われる。dsRNA刺激はインターフェロン(IFN)調節因子(IRF3)の活性化とIFNss及び炎症性サイトカインを含む様々なインターフェロン刺激遺伝子の転写活性化に収束するシグナリングカスケードを来す。West NileウイルスのTLR3シグナリング阻止能に関しては対立する報告がある。著者等の解析では,一過性又は安定して発現されたWest Nileウイルス,2つのデングウイルス2型と黄熱ウイルスのNS1蛋白質は2つの異なった哺乳類細胞でTLR3シグナリングを阻止できなかった。更に,ヘリカーゼのシグナリング経路を阻止するsiRNAを用いて,ウイルス感染がTLR3のポリ(I:C)応答を阻止しないことを示した。様々なカ媒介フラビウイルスのNS1蛋白質はTLR3シグナリングを阻止しないと結論する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 
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