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J-GLOBAL ID：201002284195277460   整理番号：10A0083411

単一ギャップを持つ細い立方体形状の磁気収集器による磁界増幅

Magnetic field amplification by slender cuboid-shaped magnetic concentrators with a single gap

著者 (2件)： BRUGGER Simon (Dep. of Microsystems Engineering (IMTEK) Microsystem Materials Lab., Univ. of Freiburg, Georges-Koehler-Allee 103 ...) ,  PAUL Oliver (Dep. of Microsystems Engineering (IMTEK) Microsystem Materials Lab., Univ. of Freiburg, Georges-Koehler-Allee 103 ...)
資料名： Sensors and Actuators. A. Physical  (Sensors and Actuators. A. Physical)
巻： 157  号： 1  ページ： 135-139  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： B0345C  ISSN： 0924-4247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,単一垂直ギャップを持つ長い立方体形状の磁気収集器(magnetic concentrator)による磁界増幅のコンパクトモデルを提案した。増幅係数A_mをギャップ内の磁束密度B_gapと収集器から遠い外部磁束密度B_extの比として定義した。コンパクト表現A_mにより,収集器の相対透磁率μ_γ,その全体長さl,幅wと厚みt,およびギャップ幅w_gの関数として収集器性能を評価できる。有限要素を使って,広範囲の値をカバーする収集器形状と透磁率の1050組合せに対してB_gapをモデル化した。この系統的な数値解析により,正規化寸法w_g/l,w/lとt/lおよびμ_γの関数としてA_mに対する現象的モデルを導いた。このモデルは,寸法あるいは透磁率によるそれらの増幅性能に制約された収集器の両方の場合に適応する。寸法制約された収集器の一般的な場合に対しては,A_mに対するモデル表現はA_m≒[w_g/l+0.421]/[w_g/l+0.421D]で,ここでDは同じ長さ,幅および高さを収集器として持つギャップフリー楕円体の脱磁気係数を表す。このモデルの正確性はこのような寸法制約のある収集器に対して最も高い。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 磁束密度 ,  透磁率 ,  *磁気ギャップ ,  有限要素法 ,  収集 ,  磁束 ,  増幅器 ,  *界磁
準シソーラス用語： コンパクトモデル ,  磁界 ,  *磁界増幅 ,  *磁気収集器

分類 (1件)： 電磁気学一般  (BD01020N)

タイトルに関連する用語 (6件)： ギャップ ,  立方体 ,  磁気 ,  収集 ,  磁界 ,  増幅