文献
J-GLOBAL ID:201002284199731654   整理番号:10A0926276

Pluronic F127の水溶液のゲル化に対するエタノールの効果

Effect of ethanol on the gelation of aqueous solutions of Pluronic F127
著者 (7件):
資料名:
巻: 351  号:ページ: 190-196  発行年: 2010年11月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
共重合体F127(E98P67E98)のユニマーは希薄水溶液中で会合してミセルを形成し,より高濃度の溶液中でミセルが密集して高モジュラスゲルを形成する。これらの過程に助溶媒が影響を及ぼすことが知られておりエタノール/水混合物が特に注目されてきた。ミセル化を確認するために希薄溶液からの動的光散乱を用いたが主としてゲルに注意を向けた。移動性の目視(チューブ反転)を用いてゲル形成を検出し,振動レオメトリーを用いて広い温度範囲にわたってゲル形成を確認し弾性率の値を求め,小角X線散乱を用いてゲル構造を決定した。溶媒を10,20および30重量%エタノール/水に限定した。10重量%および20重量%エタノール/水の場合にゲル形成の臨界濃度は同程度であったが30重量%エタノール/水の場合には例えばT=45°Cでc≒15重量%からc≒28重量%へ顕著に増加した。弾性率はT≒50°Cで最大値に達し,例えば10および20重量%エタノール/水中25重量%F127ではG′≒25kPa,30重量%エタノール/水中30重量%F127でも同程度の値であった。25および40°Cにおけるエタノール/水中の30および35重量%F127の硬質ゲルの構造は体心立方(bcc)であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  固-液界面 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る