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J-GLOBAL ID:201002284230828513   整理番号:10A0164932

骨格筋メタボロームの分析:液体クロマトグアフィータンデム質量分析を用いた,標的代謝産物定量の抽出法評価

Analysis of skeletal muscle metabolome: Evaluation of extraction methods for targeted metabolite quantification using liquid chromatography tandem mass spectrometry
著者 (12件):
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巻: 398  号:ページ: 169-177  発行年: 2010年03月15日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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骨格筋の機能的メタボロミクスは,多数の代謝産物の同時同定と定量を伴う。この目的のために,動物組織の代謝産物抽出は,最適化する必要がある重要な技術ステップである。液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)を用いた骨格筋メタボローム分析のための,5種類の抽出法について調べた。死後にサンプリングして,液体窒素で急冷した鳥骨格筋を用いた。極性が異なる下記溶媒系を用いて,同一試料の3レプリケートを抽出した。沸騰水(BW,+100°C),冷純粋メタノール(CPM,-80°C),メタノール/クロロホルム/水(MCV,-20°C),沸騰エタノール(BE,+80°C),過塩素酸(PCA,-20°C)。抽出法に関して,3回注入を行った。BW抽出が最高の代謝産物回収を示して,クレアチンリン酸(クレアチン-P)を除いて,変動性が最低(<10%)であった。収率(ピーク域),再現性,容易さを考慮すると,現行実験は最善から始まって最悪に至る筋メタボローム抽出法の等級,BW>MCW>CPM>PCA≧BEを引き出した。さらに,異なる代謝と収縮性を示す2つの筋の代謝産物半定量をBW抽出後に行った。その結果,代謝産物含量の予期相違を示した。それにより,生体研究に関してこの技術を検証した。最後に,BW抽出を,この方法では回収率が悪いクレアチン-Pを除いた骨格筋メタボローム分析に関して推奨した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物の代謝と栄養一般  ,  有機化合物の各種分析 
物質索引 (1件):
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