抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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下関漁港などの底曳網漁獲物の水揚げ統計から,資源量は必ずしも減っておらず,増加傾向にあるものさらには枯渇した状態から劇的に資源回復したものも数種あることが判明した。主要対象魚種の資源の現状について概説し,地球温暖化の影響とも考えられる高水温の資源への影響について考察した。日本海西部の沖合底びき網漁業に付いて述べた。主要対象種は,タイ類,アカムツ,カレイ類,アンコウ類,イボダイ,マアナゴである。キダイ,アカムツ,ムシガレイ,ヤナギムシカレイ,ソウハチ,キアンコウ,イボダイの,資源動向を述べた。日本海西部における水温変動を図示した。日本海西部の魚類資源では,水温が上昇することで再生産関係が好転した種類が多かった。ソウハチは生活適性水温が低く低下した。