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J-GLOBAL ID：201002284284735618   整理番号：10A1335838

活性炭素繊維フェルトカソードを用いるアゾ染料Acid Red14分解のための電気-Fentonプロセスのメカニズムと応用

The mechanism and application of the electro-Fenton process for azo dye Acid Red 14 degradation using an activated carbon fibre felt cathode

著者 (5件)： WANG Aimin (Res. Center for Eco-Environmental Sci., Chinese Acad. of Sci., Bejing, CHN) ,  WANG Aimin (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  LI Yu-You (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  LI Yu-You (Tianjin Inst. of Urban Construction, Tianjin, CHN) ,  RU Jia (Res. Center for Eco-Environmental Sci., Chinese Acad. of Sci., Bejing, CHN)
資料名： Journal of Chemical Technology and Biotechnology  (Journal of Chemical Technology and Biotechnology)
巻： 85  号： 11  ページ： 1463-1470  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： C0264A  ISSN： 0268-2575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カソードとして活性炭素繊維(ACF)フェルトを用いて,電気-Fenton(EF)でアゾ染料Acid Red14(AR14)の分解を行い,反応メカニズムを調べた。アノード酸化(AO)-H₂O₂分解をRuO₂/Tiメッシュと20cm²ACFフェルトカソード上で行った。EFプロセスと比較するためにFenton試薬を用いる酸化をAR14の200mgL^-1溶液を用いて回分モードで行った。その結果,次のことが分かった。1)TOC除去に対してFenton試薬に比べてEFプロセスはAR14を完全に無機化できその分解速度はpH2~4において大きく最適pHは3.0である,2)AR14濃度が大きくなると電流効率は大きくなるがTOC除去は小さくなる,3)EFプロセスによるAR14の分解の間,時間とともにAR14の微生物分解性は改良されEF処理の360min後,BOD/COD比は約0.4に大きくなる。

シソーラス用語： *炭素繊維 ,  *アゾ染料 ,  *アノード酸化 ,  酸化 ,  分解反応 ,  *Fenton反応 ,  Fenton試薬 ,  酸化ルテニウム ,  TOC【炭素】 ,  微生物分解性 ,  BOD【水質】 ,  COD【水質】 ,  廃水処理
準シソーラス用語： *活性炭素繊維 ,  酸化分解

分類 (1件)： 産業廃水処理  (SC03080D)

タイトルに関連する用語 (9件)： 活性炭素繊維 ,  フェルト ,  カソード ,  アゾ染料 ,  分解 ,  電気-Fenton ,  プロセス ,  メカニズム ,  応用