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J-GLOBAL ID：201002284287140569   整理番号：10A0876862

酸性アクリル樹脂によるリアクティブブラック 5除去に関する速度論,吸着等温線及び熱力学的研究

Kinetics, isotherm and thermodynamic studies of Reactive Black 5 removal by acid acrylic resins

著者 (2件)： GRELUK Magdalena (Dep. of Inorganic Chemistry, Fac. of Chemistry, Marie Curie-Sklodowska Univ., 20-031 Lublin, POL) ,  HUBICKI Zbigniew (Dep. of Inorganic Chemistry, Fac. of Chemistry, Marie Curie-Sklodowska Univ., 20-031 Lublin, POL)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 162  号： 3  ページ： 919-926  発行年： 2010年09月01日 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水溶液中のリアクティブブラック 5の,タイプ1,強塩基性アクリルアニオン交換樹脂,すなわち,Amberlite IRA-458及びAmberlite IRA-958,への吸着除去について研究した。その結果によれば,各リアクティブブラック 5アニオン交換樹脂システムの平衡時間は180分であることが分かった。吸着実験はAmberlite IRA-458,及びAmberlite IRA-958の両方に吸着する染料の量が,50~500mg/Lの範囲で初期濃度に依存することが分かった。速度論的結果のモデル化は,両方のアニオン交換樹脂への染料吸着プロセスが,研究した全濃度領域に渡り擬二次速度モデルで最も良く表現できることを示した。染料除去に及ぼす温度の影響は,Amberlite IRA-458,及びAmberlite IRA-958への染料吸着の最大容量が,それぞれ318及び308Kに於いて得られた。吸着等温データはLangmuir等温線,及びこのモデルに良く適応した。Amberlite IRA-458,及びAmberlite IRA-958は,最高の単一層吸着容量1295.93,及び1723.964mg/gを示した。△G,△H,△Sの様な色々な熱力学的パラメーターを評価した結果,リアクティブブラック 5のAmberlite IRA-458,及びAmberlite IRA-958への吸着プロセスは吸熱で,良好であることが明らかになった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *反応染料 ,  *アクリル樹脂 ,  塩基性 ,  *陰イオン交換樹脂 ,  *除去 ,  水溶液 ,  *吸着 ,  *吸着剤 ,  吸着等温式 ,  陰イオン交換 ,  速度論 ,  熱力学関数 ,  酸性 ,  *廃水処理
準シソーラス用語： 吸着等温線 ,  *強塩基性

分類 (3件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  染料  (YJ05000I)

物質索引 (1件)： リアクティブブラック5

タイトルに関連する用語 (6件)： 酸性 ,  アクリル樹脂 ,  速度論 ,  吸着等温線 ,  熱力学 ,  研究