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J-GLOBAL ID:201002284352985300   整理番号:10A1033015

膜陰極Fenton系におけるシプロフロキサシンの化学種に依存する分解

Species-Dependent Degradation of Ciprofloxacin in a Membrane Anodic Fenton System
著者 (3件):
資料名:
巻: 58  号: 18  ページ: 10169-10175  発行年: 2010年09月22日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フルオロキノロン類は最も重要な抗生物質であり,シプロフロキサシン(CIP)はフルオロキノロン誘導体の次世代メンバーの一つである。抗生物質およびその代謝産物は最終的には廃水中に放出され汚染の原因になっているので,水溶液からCIPを除去するために陽極Fenton処理(AFT)法が用いられている。その分解動力学が化学種に依存していることを見いだした。初期pH3.2において,CIPはカチオン形で存在しその動力学はAFTモデルに従ったが,中性付近の初期pHにおいては,分解中にCIPの種類が変化し,モデルに適合しなかった。分解中の化学種分布を追加したAFTモデルに基づく新モデルを誘導し,これが分解動力学を良く表現することを示した。参照化合物の分解によって,化学種の変化に貢献している遊離のカルボン酸グループが分解パターンに重要な役割を演じていることを確認した。質量分析データに基づいて,芳香環のヒドロキシル化/脱ふっ素,酸化的脱炭酸およびピペラジン環の酸化と脱アルキル化の三つの分解経路を提案した。
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分類 (2件):
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水質汚濁一般  ,  微生物に対する農薬 
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