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J-GLOBAL ID：201002284356941650   整理番号：10A0357071

平成21年8月11日の駿河湾の地震により牧之原市須々木で発生した液状化

著者 (2件)： 青島晃 (静岡県磐田南高) ,  土屋光永 (静岡県中央図書館)
資料名： 地質学雑誌  (Journal of the Geological Society of Japan)
巻： 116  号： 3  ページ： III-IV  発行年： 2010年03月15日 
JST資料番号： F0528A  ISSN： 0016-7630  CODEN： CHTZA5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 駿河湾の深さ23km,マグニチュード6.5の地震で発生した噴砂を調べた。噴砂の起こった場所は,10年くらい前に3mほど掘って,外部から土砂を持ち込み約2m埋め立て,その上に耕作土を乗せたこと,雨が降ると常に水が溜まること,平常時の地下水位は地表から1mくらいで塩気のない水が出ること,などがわかった。以上のことと,埋め立てをしなかった場所では噴砂が無いことから,液状化は地下水位の高い埋め立て土砂からなる人工地層で発生したことが推定できた。

シソーラス用語： *地震 ,  *液状化 ,  *埋立地 ,  地下水 ,  地下水位

分類 (1件)： 土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  (RA03060A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 駿河湾 ,  地震 ,  液状化