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J-GLOBAL ID：201002284357018308   整理番号：10A1611812

アデノシン-アプタマ認識誘起金ナノロッドアセンブリとモデルSDラット脳中のアデノシンの高感度プラズモン共鳴カップリング試験

Adenosine-aptamer recognition-induced assembly of gold nanorods and a highly sensitive plasmon resonance coupling assay of adenosine in the brain of model SD rat

著者 (6件)： WANG Jian (Southwest Univ., Chongqing, CHN) ,  ZHANG Pu (Southwest Univ., Chongqing, CHN) ,  LI Jing Yun (Southwest Univ., Chongqing, CHN) ,  CHEN Li Qiang (Southwest Univ., Chongqing, CHN) ,  HUANG Cheng Zhi (Southwest Univ., Chongqing, CHN) ,  LI Yuan Fang (Southwest Univ., Chongqing, CHN)
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 135  号： 11  ページ： 2826-2831  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アデノシンとそのアプタマ間の分子認識はアプタマの四本鎖四重体構造(G-カルテット)をもたらし,AuNR表面の正荷電セチルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB)と負荷電G-カルテット間の静電相互作用によって金ナノロッド(AuNRs)の自己組織化が生じることを見いだした。増強プラズモン共鳴光散乱(PRLS)信号及び縦方向プラズモン共鳴吸収(LPRA)バンドのブルーシフトによって自己組織化AuNRsを特性化した。増強PRLS信号ではアデノシンの高感度検出が可能であり,直線検量域4.0~80.0nM,定量限界2.0nMを達成することができた。提案アプローチはSDラット脳中のアデノシンリン酸の検出によく適用することができた。

シソーラス用語： *プラズマ共鳴 ,  表面プラズモン ,  *リボヌクレオシド ,  分子認識 ,  核酸 ,  自己組織化 ,  ナノロッド ,  金 ,  ラット ,  実験動物 ,  高感度 ,  青方偏移 ,  痕跡量成分 ,  定量分析 ,  ダイナミックレンジ ,  検出限界 ,  測定精度 ,  キャラクタリゼーション ,  プリンヌクレオシド ,  アデニンヌクレオチド ,  リボヌクレオチド ,  脂肪族アミン ,  第四アンモニウム ,  診断用薬
準シソーラス用語： SDラット ,  アプタマー ,  ブルーシフト

分類 (2件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  核酸一般  (EB04010U)

物質索引 (3件)： アデノシン ,  アデノシン一りん酸 ,  セチルトリメチルアンモニウムブロミド

タイトルに関連する用語 (12件)： アデノシン ,  アプタマ ,  誘起 ,  金ナノロッド ,  アセンブリ ,  モデル ,  SDラット ,  脳 ,  高感度 ,  プラズモン共鳴 ,  カップリング ,  試験