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J-GLOBAL ID:201002284359471735   整理番号:10A0993417

Erlang

Erlang
著者 (1件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 68-75  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: B0330B  ISSN: 0001-0782  CODEN: CACMA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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並行プログラミング言語「Erlang(アーラン)」は,Ericsson社が1985年から社内用に開発し始め,2000年にオープンソースとして公開された。本稿では,このプログラミング言語の設計思想や応用の広がりについて解説する。同社は,長年にわたり電話交換用の高い信頼性とフォールトトレランスを持つシステムの開発を目指してきた。その技術思想はソフトウェアの面でErlangを生んだ。これは「シェアードナッシング(shared nothing)」アーキテクチャに基づく。すなわち,隔離されたプロセス,プロセス間のピュアなメッセージパッシング,遠隔プロセスによる誤り検出,そしてどのような誤りがプロセスを破壊するか決定する方法,などの特徴を持つ。まずErlangの世界観や誤り観がどのようなものであるか述べる。そして,構文論のいくつかの要素を解説し,またオープンソース配布形式「Open Telecom Platform(OTP)」を紹介する。Erlangの応用では,プロセスを用いてアプリケーションを構造化する「並行性指向プログラミング」が行われる。応用例として,インスタントメッセージングや,スキーマなしのデータベースなどの事例を紹介する。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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汎用プログラミング言語  ,  計算機システム開発 
タイトルに関連する用語 (1件):
タイトルに関連する用語
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