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J-GLOBAL ID：201002284473850347   整理番号：10A0248380

ブロイラーにおける大腸菌の多糖類により引き起こされた急性炎症反応の程度に及ぼすベルベリンの影響

The effects of berberine on the magnitude of the acute inflammatory response induced by Escherichia coli lipopolysaccharide in broiler chickens

著者 (5件)： SHEN Y. B. (China Agricultural Univ., Beijing, CHN) ,  PIAO X. S. (China Agricultural Univ., Beijing, CHN) ,  KIM S. W. (North Carolina State Univ., Raleigh) ,  WANG L. (China Agricultural Univ., Beijing, CHN) ,  LIU P. (China Agricultural Univ., Beijing, CHN)
資料名： Poultry Science  (Poultry Science)
巻： 89  号： 1  ページ： 13-19  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： B0579A  ISSN： 0032-5791  CODEN： POSCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ブロイラー雄雛126羽の体重を19日齢で測定して,1)対照群=21日齢で生理食塩水(SL)注射,2)21日齢で大腸菌多糖類(LPS)3mg/体重kg注射(LPS群)及び3)ベルベリン(BB)を19~24日齢に経口投与+LPSを21日齢に3mg/体重kg注射の3処置に無作為に振り分けた。2)のLPS群では1)対照群及び3)BB+LPS群よりも増体量,飼料摂取量,及び飼料要求率が低下した。またLPS群は他の2群に比べて注射72時間後に肝臓重量比が増加した。LPS群の白血球数及びリンパ球数も注射後72時間で増加し,24時間後では異好性白血球濃度が対照群及びBB+LPS群より多かった。またLPS群の血清中総蛋白質量は,注射24及び72時間後で対照及びBB+LPS群より多く,血漿中インターロイキン6レベルも24時間後で他の2群より多かった。これらの結果は,LPS注射によりブロイラーに一連の急性の生理的変化を招き,BB経口投与によりその影響を大幅に軽減すること示していた。

シソーラス用語： *ブロイラー ,  *制瀉薬 ,  動物用医薬品 ,  大腸菌 ,  *多糖類 ,  *消炎作用 ,  経口投与 ,  *炎症 ,  雛 ,  体重増加 ,  摂食 ,  飼料効率 ,  肝臓 ,  臓器重量 ,  腹腔内投与 ,  血球計数 ,  血液検査 ,  生化学的分析 ,  インターロイキン6 ,  体重 ,  白血球 ,  血漿中濃度 ,  タンパク質 ,  経時変化 ,  鳥類病 ,  酸素複素環化合物 ,  ピリジニウム ,  プロトベルベリンアルカロイド ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 異好性白血球 ,  *急性期炎症反応 ,  飼料摂取量 ,  総蛋白質

分類 (3件)： 鶏  (FD03020F) ,  その他の動物病  (FE02060T) ,  動物用医薬品  (FE01050B)

物質索引 (1件)： ベルベリン

タイトルに関連する用語 (6件)： ブロイラー ,  大腸菌 ,  多糖類 ,  炎症反応 ,  程度 ,  ベルベリン