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J-GLOBAL ID:201002284505524200   整理番号:10A1385153

元素状炭素の代用物としてのフィルター光の減衰

Filter Light Attenuation as a Surrogate for Elemental Carbon
著者 (6件):
資料名:
巻: 60  号: 11  ページ: 1365-1375  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: H0011B  ISSN: 1096-2247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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粒子状物質(PM)が収集されたフィルターの透過光,あるいは反射光は大気汚染指数としての元素状炭素(EC)を定量化するために使用されてきた。光の吸収はPMが付着したフィルターによる光の減衰で近似できる。同時に測定された光の減衰とEC濃度は通常相関を持っている。本研究では,過去20年間に行われた光の減衰とEC濃度の同時測定から,両者の関係を導き出した。最初にフィルター材料としてテフロン膜と石英ファイバーの2種類で測定した光の減衰とEC濃度の関係を示しており,両者は傾斜が異なるが,良好な直線関係を持っており,相関係数(R2)は0.86~0.88であった。次に合衆国のフレズノとデンバー,メキシコで測定されたPM2.5濃度と光の減衰の回帰直線を求めており,傾斜と切片はほぼ同様な値を持っていた。さらに論文では,光の減衰とEC濃度の関係を測定された年代,測定された時期,場所(都市あるいは郊外),フィルター材料の違いから解析を実施している。以上の解析から,測定される場所,季節に特有な光の減衰とEC濃度の関係式を求める必要があるが,両者はほぼ不変の傾斜0.1g/m2を持つことが判明した。
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分類 (3件):
分類
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粒状物調査測定  ,  大気質調査測定一般  ,  光物性一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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