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J-GLOBAL ID:201002284511206392   整理番号:10A0117810

塩化物誘起腐食過程におけるRC梁の鉄筋腐食によるコンクリート被覆割れ

Concrete cover cracking with reinforcement corrosion of RC beam during chloride-induced corrosion process
著者 (3件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 415-425  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: E0724A  ISSN: 0008-8846  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本報では,塩化物環境中に14年間(梁B1CL1)および23年間(梁B2CL1)保存した2本の梁について,腐食パターンの進展を取り扱った。実験結果から,亀裂発生段階と亀裂伝搬の初期段階では塩化物侵入による局部腐食が主腐食パターンであり,孔食が亀裂過程に影響を及ぼす主因であることが示唆された。腐食亀裂が進行すると,全面腐食が急速に進展し,徐々に亀裂伝搬の第二段階で支配的になってきた。既存モデルと試験結果の比較において,局部腐食下のB1CL1梁の鉄筋腐食はVidalらのモデルで良好に予測できるが,全面腐食下のB2CL2梁の腐食は予測できなかった。電気的加速腐食実験による全面腐食から導出したRodriguezモデルも,局所腐食か全面腐食かにかかわらず,自然塩化物腐食と適合しなかった。したがって,亀裂伝播の第二段階における自然全面腐食において,腐食亀裂から鉄筋の腐食を予測するため,鉄筋の平均断面損失をパラメータとする新しいモデルを提唱した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 

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