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J-GLOBAL ID:201002284536466429   整理番号:10A0670903

ヒトの音声はphonitでデジタル変調されている(復調はアナログ方式である)-デジタル言語学(その1)-

Human Voice is Digitally Modulated with ′′phonit′′ and Analogously Demodulated.-Digital Linguistics(Part-1)
著者 (1件):
資料名:
巻: 2010  号:ページ: ROMBUNNO.NL-196,11  発行年: 2010年06月15日 
JST資料番号: Z0031C  ISSN: 2186-2583  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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深刻化する地球環境問題について考えていた筆者は,人類とは何か,文明とは何かという根源的疑問に出会った。2007年に人類発生の起源を訪ねて最古の現生人類遺跡である南アフリカのクラシーズ河口洞窟を訪問したことをきっかけに言語の起源に関心をもち,情報理論の一般通信モデルを援用して考察した結果,言語はデジタルシステムを構成していることに気づいた。人類と他の動物の唯一・最大の違いは,人類は音声通信をデジタルシステムへと高めたこと,離散・有限信号である音節を使って,順列組合せにより符号語の数を無限に作れるようになったこと,一,二音節のわずかな音韻の変化・追加によって,概念を接続・修飾する文法を生み出したことにある。2009年10月以来,試行錯誤しつつ考えてきたことを情報処理学会や電子情報通信学会・人工知能学会の研究会で発表してきた。今回は音韻学における古典的な問題である,「発話された音素の伝送レートが,聴覚の処理限界を超えている」事実に着目し,ヒトの言語では変調はデジタルであるが,復調はアナログに行なわれていることについて論ずる。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
情報加工一般  ,  電話・データ通信・交換一般 

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