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J-GLOBAL ID：201002284557733915   整理番号：10A0988066

脈動ヒートパイプの実験的研究と提案相関

Experimental Investigation of Pulsating Heat Pipes and a Proposed Correlation

著者 (4件)： SHAFII M.B. (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  ARABNEJAD S. (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  SABOOHI Y. (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  JAMSHIDI H. (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN)
資料名： Heat Transfer Engineering  (Heat Transfer Engineering)
巻： 31  号： 10  ページ： 854-861  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： C0903A  ISSN： 0145-7632  CODEN： HTEND2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電子装置熱管理用の閉ループ脈動ヒートパイプ(CLPHP)を設計・製作し,作動流体・体積充填率・入熱電力がCLPHPの熱性能に及ぼす影響を調査した。実験装置を真空弁付き外径3.0mm・内径1.8mm・長さ4mの銅毛細蛇管で構成し,蒸発器・断熱区間・凝縮器に3区分した。蒸発器をニクロム線で加熱し凝縮器を水冷した。作動流体には水とエタノールを用い,体積充填率を30・40・50・70・80%とし,入熱電力を5~70Wとした。入熱を段階的に増加し定常状態に達した後,蒸発器と凝縮器の温度差を測定した。実験結果として,温度差・熱抵抗・体積充填率と入熱電力の関係を図説した。本実験結果と文献の実験データを用い,CLPHPの入力熱流束とプール沸騰現象の臨界熱流束の比を表すKutateladze数などの相関式を導いた。実測値と相関式予測値のrms偏差は19.7%であり,偏りの88.6%は±30%以内であった。

シソーラス用語： *脈動流 ,  *ヒートパイプ ,  毛細管 ,  蒸発器 ,  凝縮器 ,  水 ,  温度分布 ,  熱抵抗 ,  プール沸騰 ,  相関関数 ,  銅管 ,  臨界熱流束 ,  *熱特性 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 充填率

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： 脈動 ,  ヒートパイプ ,  実験的研究 ,  提案 ,  相関