抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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z軸の正方向に伝搬して,中心部に開口部を持つz=0平面に波が入射し,z>0領域を伝搬するスカラー波の回折のモデルを考える場合,0<zにおける場φ(x,y,z)を平面波(エバネッセント波を含める)の重ね合わせとする。関数F(x,y)を,F(x,y)=(1/2π)<sup>2</sup>∫<sub>-∞</sub><sup>∞</sup>∫<sub>-∞</sub><sup>∞</sup>exp(ik<sub>x</sub>x+ik<sub>y</sub>y+ik<sub>z</sub>z)dk<sub>x</sub>dk<sub>y</sub>と定義すると,F(x,y)は点像分布関数と呼ぶべき関数であることが分かる。関数Fの厳密な表式を求めた。F(x,y)の等位相面は球面であるが強度分布は等方的ではない。平面(z=0)上では,原点を除いて値が0である。