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J-GLOBAL ID:201002284565877969   整理番号:10A0703534

熱化学的に作製したW-Cu複合材料の摩耗メカニズムに関する調査

Investigation on wear mechanism of thermochemically fabricated W-Cu composites
著者 (3件):
資料名:
巻: 269  号: 5-6  ページ: 405-415  発行年: 2010年07月19日 
JST資料番号: E0377A  ISSN: 0043-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱化学的共析出法によって,W-25wt%Cuナノ複合材料粉末を用意した。1,200°Cの水素環境下において,圧密化の操作手順を実行し,98%の理論的密度までの高密度化を誘導した。ピン・オン・ディスク装置を用いて,5N,10N,15Nの垂直負荷の下で,その複合材料の摩耗試験を行った。材料ロスの体積および摩耗率は,垂直負荷の増加によって増加し,一方,摩擦係数は,逆の記録を示し,負荷の増加によって減少した。機械的混合層(MML)の形成,それらの継続した変形,加工硬化などが,垂直負荷の増加における摩擦係数の減少の発端であることが分った。摩耗試料の表面と表層下の調査において,低い垂直負荷では,非常に浅いスカッフィングおよび粒子抜出しなどが観察された。しかし,より高い垂直負荷では,その素材の大きなフレークが,剥がれ落ち,また,関連した深い溝が失われ,そして,亀裂が枝分れした。十分に高い垂直負荷での連続的繰返し変形は,MMLの形成,表層下の変形,亀裂の核形成と伝搬,その複合材料の最終的な変形などを進展するであろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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機械的性質  ,  潤滑一般  ,  金属の機械的性質 

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