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J-GLOBAL ID:201002284579886499   整理番号:10A0371259

ビメンチン仲介シグナリングはヒト脳微小血管内皮細胞のIbeA+大腸菌K1侵襲に必要である

Vimentin-mediated signalling is required for IbeA+ E. Coli K1 invasion of human brain microvascular endothelial cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 427  号:ページ: 79-90  発行年: 2010年04月01日 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カベオリン-1富脂質ラフト/カベオラを介しての,ヒト脳微小血管内皮細胞(HBMEC)のIbeA+大腸菌K1感染へのカルモジュリンキナーゼII(CaMKII)及びERKの関与を解析した。ビメンチンを阻害するとHBMECのIbeA+大腸菌侵襲が減少し,完全長ビメンチン及びビメンチン頭部ドメイン欠損変異体の過剰発現によりIbeA+大腸菌K1侵襲はそれぞれ亢進,減少を起こした。IbeA+大腸菌K1侵襲にはビメンチンSer82のリン酸化が関与し,IbeA誘導シグナリングにはERK1/2の活性化を必要とした。IbeAはHBMECにおけるビンクリンクラスタリング誘導に対する主要な病原因子であり,ビメンチンのクラスタリングはIbeAコートビーズ及びGFPタグIbeA+大腸菌とHBMECsとの結合と相関した。IbeA仲介による細菌性侵入比はHGMEC内のカベオリン1富有脂質ラフト/カベオラが必要であった。
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分類 (1件):
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微生物感染の生理と病原性 

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