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J-GLOBAL ID：201002284592067456   整理番号：10A0379055

p-NTP SAMsの振動応答の理論計算および実験測定: 配向性解析

Theoretical Calculations and Experimental Measurements of the Vibrational Response of p-NTP SAMs: An Orientational Analysis

著者 (10件)： CECCHET Francesca (Univ. Namur, BEL) ,  LIS Dan (Univ. Namur, BEL) ,  GUTHMULLER Julien (Univ. Namur, BEL) ,  CHAMPAGNE Benoit (Univ. Namur, BEL) ,  FONDER Gregory (Univ. Namur, BEL) ,  MEKHALIF Zineb (Univ. Namur, BEL) ,  CAUDANO Yves (Univ. Namur, BEL) ,  MANI Alaa Addin (Univ. Namur, BEL) ,  THIRY Paul A. (Univ. Namur, BEL) ,  PEREMANS Andre (Univ. Namur, BEL)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 114  号： 9  ページ： 4106-4113  発行年： 2010年03月11日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 理論計算と振動分光分析を併用し,PtおよびAu上のp-ニトロチオフェノール(p-NTP)自己集合単分子層(SAMs)の振動応答を調べた。赤外分光法(RI),偏光変調反射吸収赤外分光法(RAIRS),和周波数発生分光法(SFG)を用い,振動特徴を測定した。また密度汎関数理論計算(DFT)により分子振動を予測し,IRベクトルおよびRamanテンソルを推定し,それによりSFGおよびRAIRSスペクトルのシミュレーションを可能にした。その一方で,偏光依存性SFGデータにより,PtおよびAu両者の上のSAMsについてp-NTPの分子1,4-軸の傾斜角度が60°であるものと直接に推定した。これらの結果とRAIRS測定値から,PtおよびAu上のp-NTP SAMsに対する回転角(ξ)は,それぞれ56°および66°であると決定した。

シソーラス用語： *自己組織化 ,  *単分子層 ,  *振動応答 ,  振動分光法 ,  赤外反射吸収分光法 ,  スペクトロスコピー ,  密度汎関数法 ,  白金触媒 ,  金化合物 ,  遷移金属触媒
準シソーラス用語： SFG分光法 ,  金触媒

分類 (2件)： 有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08064T) ,  芳香族単環チオール  (CF05110U)

物質索引 (1件)： p-ニトロチオフェノール

タイトルに関連する用語 (6件)： NTP ,  振動応答 ,  理論計算 ,  実験 ,  配向性 ,  解析