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J-GLOBAL ID：201002284641036200   整理番号：10A0872921

都市固形廃棄物の分別収集が残留廃棄物の低位発熱量に及ぼす影響

The effect of separate collection of municipal solid waste on the lower calorific value of the residual waste

著者 (1件)： CALABRO Paolo S. (Universita degli Studi Mediterranea di Reggio Calabria, Calabria, ITA)
資料名： Waste Management & Research  (Waste Management & Research)
巻： 28  号： 8  ページ： 754-758  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： H0970A  ISSN： 0734-242X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イタリアの平均的な都市固形廃棄物の組成に基づいて残留廃棄物の主な特質を評価するためのいくつかの分別収集シナリオを作成した。(A)食品及び庭廃棄物(有機物),紙及びカードボード,金属,プラスチック,木材,繊維類の分別収集,(B)有機物,紙及びカードボード,金属,木材,繊維類の分別収集,及び(C)紙及びカードボード,金属,プラスチック,木材,繊維類の分別収集である。この結果,湿潤廃棄物の低位発熱量(LCV)の平均値は7610kJ/kg,最大値が9252kJ/kg(B,分離率50%),最小値が5419kJ/kg(C,分離率35%)となった。また,それぞれのシナリオで,分離率の相違によるカロリー値の平均値からの相違は10%未満であった。灰の生成は不燃廃棄物の存在に依存し,焼却廃棄物の21.9~29.2%の範囲であった。残留廃棄物の利用可能なエネルギーの減少は分別収集による残留廃棄物の質量減少及びLCV値の変動にリンクしている。

シソーラス用語： *都市ごみ ,  *分別収集 ,  熱量 ,  廃棄物 ,  灰 ,  焼却 ,  イタリア共和国 ,  有用物質回収 ,  リサイクル
準シソーラス用語： 都市固形廃棄物 ,  *低位発熱量 ,  残留廃棄物

分類 (3件)： 廃棄物処理一般  (SC05010S) ,  ごみ処理  (SC05030O) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 都市固形廃棄物 ,  分別収集 ,  残留 ,  廃棄物 ,  低位発熱量