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J-GLOBAL ID:201002284667741972   整理番号:10A0677419

ポリアミド-6/ポリプロピレン-グラフト-無水マレイン酸/ナノクレイ3成分ナノ複合材料の形態的な解釈及びミクロ機械的特性

Morphological interpretations and micromechanical properties of polyamide-6/polypropylene-grafted-maleic anhydride/nanoclay ternary nanocomposites
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巻: 31  号: 10  ページ: 4693-4703  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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様々な濃度(2wt%ずつ0~6wt%)の有機クレイ,Cloisite 30Bでブレンドした成分の最適化衝撃改質ポリアミド-6(PA-6)/ポリプロピレングラフト無水マレイン酸(PP-g-MA)3成分系のナノ複合材料を作製した。透過電顕(TEM),広角度X線回折(WAXD)及び走査電顕(SEM)でナノ複合材料の層間化/はく離/結晶組織や破面表面トポグラフィーのような形態的な特性の特徴を明らかにし,一方示差走査熱量測定(DSC)及び動的機械分析(DMA)を行って熱的キャラクタリゼーションを行った。WAXD/DSC研究は,ナノ複合材料の結晶化度が影響を受けないままだったことを明らかにした。DMAは,軟らかいポリプロピレン(PP)相に対して約14~19°C,きちんとしたマトリックスPA-6に対して約7~12°C,そして最適化衝撃靭化PA-6マトリックスに対して約4~9°C,ナノ複合材料のガラス遷移温度(Tg)の増加を明らかにし,同時にナノクレイ量の関数としてより高い温度で第二相の(Tg)ピークが次第に出現することを伴うとともに,ナノクレイ層によってポリマ鎖移動度に対し加えられる強化の効果/制限を示した。引張,曲げや衝撃特性のようなナノ複合材料のバルクの機械的応答を調べ,そして,Halpin-Tsai,Hui-Shia,Takayanagi及びPukanszkyモデルのような複合材料理論を使ってその関連したミクロ機械的特徴を調べ,界面効果及び応力伝達効率での役割を解析した。破壊した表面のSEM分析は,ナノ複合材料の破壊モードがナノクレイ誘起に対する延性変形を制御される界面効果支援のフィブリル化からシヤーリップによって軟らかいPP相で強化した半延性応答への切替えを受けたことを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  充填剤,補強材 
物質索引 (1件):
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